2017年(H29)設計製図課題は。。。

date:2017年09月16日 category:不定期日誌, 建築コラム

「小規模なリゾートホテル」

昨今のインバウンド消費を反映した、今時の問題ですね。

設計者としてのホスピタリティーが試されます。いい出題です。

(要求図書に毎年と異なる表記アリ。)

 

旧吉田茂邸 兜門

date:2014年11月29日 category:Blog, 不定期日誌, 建築コラム

大磯にある旧吉田茂邸 兜門 檜皮葺き。
屋根が低いのでどうやって作っているかがよくわかります。
とても繊細なデザインでした。

20141129

講演会 インドの建築・都市空間


日本建築学会主催の講演会で、大学でもお世話になった

福井通先生の講演会。

インドにはこんな空間があるのか!と思わせる貴重な写真を元に

イスラム空間とヒンドゥ空間を、キーワードで空間を整理するという講演会でした。

いつもながら内容が濃い。

福井先生といえば、「空間体験」など世界の空間をキーワードで

読み解くという面白い本を書いている先生です。

一般の方が読んでも面白いと思いますよ。

「清水の舞台」グラリ

date:2011年06月08日 category:Blog, ニュースについて思う事, 建築コラム

世界遺産の清水寺(京都市東山区)で、江戸初期に再建された国宝・本堂の「清水の舞台」を支える柱78本のうち12本にシロアリ被害などが発生していることが7日、わかった。同寺は現在、本堂を含む建造物9棟の「平成の大修復」を行っており、その過程で異変が判明。倒壊の危険はないものの、大地震に備え柱の補強など修復計画の変更も検討している。(2011.6.8 01:30 産経新聞

そもそも、400年ももつ木造建築を建てられる技術に驚愕します。

神様・仏様の上(屋根)に立って仕事をするという宮大工は
独特の世界観・生き方をもっていることを、故西岡常一さんは
本で伝えています。

食事で動物性の脂を摂取すると
施工中に触った白木の柱に、数年後うっすらと手形がでる。
だから野菜中心の食事になるのだ、
というようなことを聞いたことがあります。
ある意味、住職より戒律が厳しそうです。

住宅版エコポイント概要・住宅贈与金非課税枠の拡充・施主を守るためのエスクローサービス

住宅設計に関する法改正が目白押しなのでメモ。

国土交通省 住宅版エコポイント制度の概要について
それから
「住宅取得等資金に係る贈与税非課税枠の拡大」
大枠 H22年(今年)→1500万円
    H23年(来年)→1000万円
(従来 500万円)

最近は大手ハウスメーカー等の倒産によって支払う必要のない貴重な住宅資金を奪われた事件が多発しています。恐ろしいことです。
この業界は本来性善説によって成立しています。住宅が工業製品と異なるのは請負業である点であり、造って陳列して、それをキャッシュオンデマンドで交換する質のものではありません。ハウスメーカーの住宅展示場は、「作って陳列して」・・までは同じですが、やはり土地に建てるという性質上、請負業なのです。
工業製品は、売買が発生する一歩手前までのリスクは企業が負います。しかし、住宅は受け渡しまでのリスクを工務店と施主が「自動的に」負うことになってしまいます。ですから性善説によって請け負わせるべきで、また、請け負うべき仕事なのだと思っています。
住宅を「造る」にあたり、工業製品を「買う」ようなイメージで向き合うと思わぬところで痛い目にあいます。
住宅完成までの安心という意味で、現実的な解決方法としてはエスクローサービスなどがありますので一読されるとよろしいかと思います。完成保証制度に代わる手法です。
性「悪」説に基づくと様々な制度やニッチな仕事が増えますね。便利になっていくってことは性悪説が増えたってことなのかな。

住宅エコポイント

(2010/01/15 朝日新聞asahi.com)
国土交通省は15日、2009年度の第2次補正予算案に盛り込んだ「住宅版エコポイント」の工事ごとのポイント数を発表した。新築は一戸あたり一律30万ポイント(1ポイント1円分)とし、リフォームは外壁の断熱改修などを対象とした。ポイントで交換できる商品は公募し、3月までに決める。
 リフォームは窓、外壁、床、屋根・天井の断熱化工事が対象。窓は大きさにより、7千~1万8千ポイント(ガラス交換は1枚2千~7千ポイント)。一定量の断熱材を入れる工事では外壁に10万ポイント、床に5万ポイント、屋根・天井に3万ポイントをそれぞれ付ける。手すりの設置などのバリアフリー工事を行うとポイントが加算される。複数の工事を行った場合の上限は30万ポイントとする。
 ポイントは商品交換のほか、追加のリフォーム工事に充てることもできる。国交省は18日からコールセンター(0570・071・077、午前10時~午後6時)を設け、問い合わせに応じる。

単純に「いい事」したら「評価される」という政策は大歓迎ですが、ポイントを上回るような人件費がかかる申請にならないことを祈るばかりです(笑)。上限30万ポイントっていうのが微妙な設定ですね。生きてないけど死んでない、無いよりいいでしょ、みたいな設定です。100万ポイントぐらい出したら政策にもパンチ力があって業界全体に目が向いてくるのに。。。

「フラット35」頭金不要に・・・改正案

読売新聞(2009年3月12日)
自民党は12日、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の長期固定ローン「フラット35」について、住宅購入時の頭金を不要にする制度改正案をまとめた。
マンションの売れ行きが悪化していることから、景気対策として住宅取得を促す。
フラット35は同機構が民間金融機関と提携した最長35年の固定金利ローン。利用者が最も多い「買い取り型」は、融資の上限が建設や購入に必要な金額の90%で、数百万円の頭金が必要となる。制度改正で、住宅の購入意欲はありながら頭金を用意しにくい若年層などがローンを利用しやすくする。

(サーバーのアップデート関係で記事が消えてしまったのでもう一度UPです。)
購買意欲の刺激は、頭金なし+終身雇用のセットで爆発的に購買が伸びると思いますがいかがでしょうか。
住宅ローンについてはこのへんでも見ておこう!

インテリア材料:突板ガラス

date:2009年03月06日 category:Blog, 建築コラム, 素材メモ Tags:,,

面白い内装材料を紹介します。
ガラスに突板を貼って、照明を当てると透過するガラス材です。
店舗や住宅の収納にも使えそうな材料です。ガラスと木材を接着する技術がミソのようですが、突板を貼った裏側ってやっぱり接着剤が見えてしまうから片面しか材料としては使えないのだろうか?大臣認定が取れているので設計としては使いやすそうで、ちょっと気になる材料です。

(有)アサヒ突板工業のHPより

「減築」ということ 05

date:2007年11月30日 category:Blog, 建築コラム, 減築ということ Tags:,,

(「減築」ということ 04よりつづき)
さて、2000年から早6,7年たってみると様々なところで「減築」を見かけるようになりました。
大きなところでは東京都東久留米市のひばりが丘団地で行われるそうです。とても楽しみにしています。
減らすことによる豊かさ。
ニュアンスは少し違うけれど、
「Less is More」(ミース・ファン・デル・ローエ)なのか・・・。
表現方法は変わっても、起こることはいつも流転している感じだ。

このワークショップのダイジェストを見たいかたは、
彰国社の建築雑誌「建築文化2000年9月号」
P131~第2回減築をご覧になってみてください。

「減築」ということ 04

date:2007年10月23日 category:Blog, 建築コラム, 減築ということ Tags:,,

(「減築」ということ 03よりつづき)
「減築」という考え方に対する当時(2000年)の反響はとても様々でした。
ワークショップに参加している各大学の教授や建築家たちは「今後ひろがりがある考え方」として多大に評価してくれたのですが
一方、就職活動などでこの作品を持ち込んでも全くといっていいほど反応がない。
当時の不況や容積率一杯の設計をしている仕事においては、「減築」というマイナスイメージや容積を余らせていくようなイメージが現実レベルで捕らえにくかったのだろうと思います。
言葉は時代背景をベースに造られ利用されていくので、「減築」という今のブームは「好況」を示していると考えてもよさそうです。
このキーワードを生み出す最大の難しさは、例えていうならば「不況のときに、好況をイメージする」ことでした。
バブル時代に不況を想定して手を打っておく。
不況のときに、好況へ向けての準備をする。
これはハタケと一緒で、季節を先取りして措置をとらないと次の季節に収穫ができません。
これがなかなか難しい。

つづく

このワークショップのダイジェストを見たいかたは、
彰国社の建築雑誌「建築文化2000年9月号」
P131~第2回減築をご覧になってみてください。

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